慢性リンパ性白血病に効果を発揮

がんに対する治療法が日々進歩している中で、慢性リンパ性白血病(CLL)は、いまだに難病だ。今回、新しい抗がん剤候補「FK866」が、さまざまなタイプの慢性リンパ性白血病の細胞を自殺に追い込む効果があると判明した。

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「基底細胞様乳がん」誕生の秘密に手掛かり、分化抑制因子4(ID4)が関与

悪性度の高さで知られ、その起源が謎に包まれている「基底細胞様乳がん(BLBC)」の原因について重要な手掛かりが一つ判明したようだ。オーストラリア、ガーバン医学研究所のサイモン・ジュナンカー氏らの研究グループが、オンライン医学誌であるネイチャー・コミュニケーションズ誌において2015年3月27日に報告している。

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悪性脳腫瘍に薬が効かないのは「糖」や「酢」が原因?

体に必要な栄養素である「糖」や「酢」が、がんの悪性度を高めている可能性があるようだ。悪性脳腫瘍「神経膠芽腫(しんけいこうがしゅ)」で見つかったもので、がん細胞が分子標的薬により殺されない仕組みにも関係していると報告されている。これまでの治療がむしろ悪影響を及ぼしている部分も見えており、注意が必要になるようだ。

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悪性度の低い前立腺がんはまずは様子見?

悪性度の低い前立腺がんでは、手術をはじめとした治療をせずに、様子を見る方法が一般的になりつつあるのかもしれない。米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部の研究グループが、米国臨床腫瘍学会(ASCO)が発行する有力がん専門誌であるジャーナル・オブ・クリニカル・オンコロジー誌のオンライン版で2015年8月31日に報告した。

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最も多い癌を発表

世界で最も多いと推定されるがんをはじめ、世界のがんの実態が発表された。有力医学誌のジャマ(JAMA)オンコロジー誌において2015年5月28日に報告されている。

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癌の治療薬はなぜ高額か?

米国でがんになった人は、他の国と比べて、同じ特許の保たれた新薬に対して50%から100%多く費用を払っているという。適切な薬の値段をみんなで推奨しあうような仕組みが必要だという提案が出ている。米国のテキサス州立大学MDアンダーソンがんセンターを中心とする研究グループは、その現状をメイヨ・クリニックが発行する専門紙、メイヨ・クリニック・プロシーディングズ誌オンライン版で2015年3月13日に報告した。

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癌や糖尿病に関係する「ビタミンD」

このたび日本人のビタミンDの充足度についての調査が行われ、海外とは異なり、日本人では高齢者の方がビタミンDは充足しているという結果が出てきた。新潟大学環境予防医学教授、中村和利氏らの研究グループが、有力医学誌でこの1月に報告したものだ。

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膵臓癌を前段階で調べる方法

早期発見が難しく、死亡率が高い膵臓がん。がんになる前段階の組織を調べたところ、がんになりやすい組織では、6種類の「マイクロRNA」が減っていると分かった。米国Hリーモフィットがんセンターの研究グループが、国際的なオンライン科学誌プロスワン(PLoS One)誌で、2015年1月21日に報告したものだ。

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