低レベル放射線でがんになりやすい人がいる?

弱い放射線でも確率的にがん化に関係する場合がある。弱い放射線でも影響を受けてがんになりやすい人を遺伝子から特定できるかもしれない。そんな検査につながり得るような研究結果が報告された。

米国のローレンス・バークレー国立研究所を含む研究グループが、科学国際誌であるサイエンス・レポート誌2015年3月9日号で報告した。

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膵臓がんの始まり?「S1P2」の減少が異常を招く

「細胞数が増え過ぎて、組織から細胞が押し出される」この仕組みの破綻が膵臓がんの始まりという新説が出ている。米国ユタ大学を含む研究グループが、生体医学/生命科学分野のオープンアクセス誌、イーライフ(eLife)のオンライン版で2015年1月26日に報告した。

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深酒で5種類のがんのリスクが高まる

深酒をすると5種類のがんのリスクが高まると分かった。米国カリフォルニア州のオークランド・メディカルセンターを中心とする研究グループは、その結果をパーマネンテ・ジャーナル誌オンライン版で2015年3月1日に報告した。

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大腸癌の治療を妨げる「がん幹細胞」の目印

治療を妨げる、たちの悪い「がん幹細胞」。このたび、大腸がん幹細胞の目印となり、がん幹細胞としての悪い性質に直接関わっているタンパク質が発見された。大腸がん治療の新しい標的にできるかもしれない。中国の浙江(せっこう)大学の研究グループが、がんの専門誌オンコジーン誌で2015年3月19日に報告した。

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BMIが1増えると腎がん4%増える

肥満の度合いが上がるほど、腎臓がんの危険は高まるようだ。肥満の度合いの指標になるBMIが1上がるごとに危険が4%高まるという結果が出た。中国浙江省の寧波(ニンポー)女性小児病院の小児泌尿器科の研究グループは、がん医療の国際誌であるインターナショナル・ジャーナル・オブ・キャンサー誌2014年10月1日号で報告している。

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ビタミンDサプリを飲んだら皮膚癌は予防できる?

ビタミンDを高用量で服用した場合、皮膚のタンパク質にどのような変化が現れるのか、このたび検証が行われた。皮膚がんの予防薬としてのビタミンDの応用を視野に入れてのパイロット研究だ。米国アリゾナ大学がんセンターを中心とした研究グループが、がん予防研究の専門誌キャンサー・プリベンション・リサーチ誌2015年6月号で報告した。

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癌を老いさせる新薬候補

「パクタマイシン」と呼ばれる薬は強力な抗がん剤として開発されたが、毒性が強すぎるために一度も実際に使用されることがなかった。それがこのたび「アナログ(類似体)」という形で再浮上するという。がんを老いさせるという点がポイントだ。

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