がん免疫療法はどうなのか?

がんの標準治療は「手術療法」「化学療法」「放射線療法」の三大療法があるが、近年では免疫療法を併用した治療も広がりつつあるという。

免疫療法は、ヒトの免疫機能を利用しているため、副作用はほとんど起こらないメリットがある。

がん細胞は健康な人の体内でも毎日約5,000~6,000個も発生している。それでも全ての人が、がんを発症しないのは、免疫の力があるからだ。この免疫の力が弱まると、がん細胞が増え続け「がん」を発症してしまうのだ。




この免疫の力を強化し身体の抵抗力を上げ、がん細胞を殺傷する能力を高めるのが免疫療法になり、効果は約10~15%程度だと言われている。
また、大きな腫瘍を外科手術で摘出する場合、手術に先立ち免疫療法が選択されるケースもある。

このように免疫療法は、多少なりとも軽い副作用(発熱・ほてりなど)が現れる可能性を持ってはいるが、化学療法までの副作用はないこともあり、全身治療の一つとして積極的に使われる施設も増え、がん免疫薬という三大療法の補佐役として活用されている。