卵巣がんの症状は見落としがち

「最近、食欲はあるのに食べるとすぐにお腹がいっぱいになってしまう」「最近、トイレが近い・・・」 こんな見逃してしまいがちな症状でも、気付いたら受診するべきだろう。

そのまま見逃してしまったり、気付いても重い病気が隠されているとは知らずに過ごしている間に、がんはどんどんと進行し拡がってしまう。






気付いた時には、卵巣がんはかなり進んでいたというケースに陥る。その場合ほとんどは残念ながら、ステージ3以上に進行してしまっている患者が多いのが現状だ。

卵巣がんでよく感じられやすい症状として、「トイレが近い」がある。
これは、卵巣ががんによって腫れてしまい、膀胱を圧迫していることで起こっている。しかし本人は、自分が卵巣がんが元でトイレが近いのだとは思いもよらないのだ。

それ故に発見が遅れ、治療が困難になってしまう人も少なくない。それは、卵巣がんステージ4の5年生存率を見れば、10%前後と低いことが窺える。

では、進行する前に卵巣がんを見つけるためには、どうすべきか。
それはやはり「早期発見・早期治療」だろう。これは多くの方が当たり前のように思っている事ではあると思うが、実は、思っているだけで行動できていないのが現状だと言える。

我々には「定期健診」などがあり、毎年受けられる方が非常に多いはずだ。しかし、去年は大丈夫だったから今年は忙しいので受けなかったなどあるだろう。しかし、さまざまな状況で受けられなかった方に関して、いつの間にかがんは進行して蝕んでおり、気付いた時には進行がんであったり、末期だったというケースが多いのだ。