IVF体外受精の一般的なスケジュール

IVF体外受精は、排卵誘発から胚移植までおよそ5週間ほどの時間をかけて行う。
一般的なスケジュールは次の通りだが、病院の方針や患者さん個人の事情によって多少の違いがあるので参考程度に読んでほしい。

一般的なスケジュール

① 月経開始予定日の一週間前から、排卵誘発を促すスプレキュアの投与を開始する

② 月経が始まったら、さらに排卵誘発のための注射を打つ

③ 排卵日の2日前になったら、また排卵誘発を促す注射を打つ

④ 卵胞がじゅうぶんに育ったら、採卵日を決定する

⑤ 採卵の数日後、子宮に胚を移植する

⑥ 約2週間後、妊娠判定を行う

体外受精と仕事の両立

病院によっては、IVFを受ける人を対象とした「体外受精教室」を開いているところもある。

かかる費用や仕事との両立など、IVFにはいろいろと難しい問題がつきまとうので、事前に情報を仕入れて心の準備をしておくことは大切だ。夫婦間の認識のズレを防ぐためにも、できるだけカップルで参加しよう。

また、必要な検査を受けるため、平日の午前中に病院へ行かなければならないこともある。融通のきく仕事ならいいが、職場を抜けることが難しい場合はその対処法も考えておこう。

仕事を前倒しに進めて1日休んでも大丈夫な状態にしておく、他の人の協力を仰ぐなどでもいいし、病院側と相談して都合のいい日に診察日を設定してもらってもいい。

ただ、IVFの診察や検査のタイミングは女性の体の状態によって急に決まったり、変更になったりすることも多いので、迷惑をかける可能性のある人にはあらかじめ事情を説明しておくことが大切だ。

体外受精を成功させるには

日頃から「卵子と精子の質の向上」を心がけた生活が必要だ。なぜなら、妊娠するためには、質の良い卵子と精子が絶対的に必要になるからだ。

いざ排卵が始まった時に、その卵子と精子の質が悪ければ妊娠率は下がってしまう。だからこそ、卵子と精子の質を高めるために、規則正しい生活が欠かせない。

規則正しい生活・バランスのとれた食事

夜更かしや添加物だらけの食事、運動不足、喫煙、アルコール、ストレスが当たり前になっている人は、少しずつ生活を変えていこう。

寝る時間を一時間早めたり、自炊の回数を週に1、2回増やしたりするだけでも効果はある。

適度な運動

エネルギーを放出して卵子と精子を活性化させてくれるミトコンドリアの数を増やすことも大切だ。ミトコンドリアも、やはり規則正しい生活によって作られる。

特に筋肉の中にミトコンドリアは多く存在するので、筋力トレーニングを日課にすると良いだろう。

卵子と精子の質の向上

卵子と精子を活性化させたあと、ミトコンドリアはエネルギーが不足する。このエネルギーを補給しなければミトコンドリアは弱まり壊れてしまう。

そうなると、卵子と精子もまともに機能しなくなるため、このエネルギーを補給する「イースタティックミネラル」を含むサプリメントを摂るのもおすすめだ。

そうすることにより、ミトコンドリアが蘇り卵子と精子も十分なエネルギーを受け取ることが可能になり、質が向上することになるのだ。