40代の体外受精の成功率はどのくらい?

40代での成功率は?

体外受精は不妊治療の最後の段階であると言われているが、40代での成功率はおよそ1割程度である。さらにそのまま無事出産まで至る女性となると、全国でも年に数えるほどしかいない。

これは、年齢とともに精子や卵子の質が落ちていくことや、受精卵が着床するための子宮内膜の厚さが十分でなく、ちゃんと着床できないことなどが原因だ。生殖機能は20代後半をピークにどんどん衰えていくので、できれば20代、遅くとも30代後半までには治療を考えたほうが良いだろう。

成功率を上げるために

少しでも体外受精の成功率を上げるためには、卵子と精子の質を上げることが重要だ。

残念ながら、一度老化してしまった卵子が再び若返ることはないので、正確には卵子の質を上げるというよりは老化を食い止めると言ったほうが正しい。

しかし、最初からあきらめて何もしないよりは絶対に良いので、後から後悔しないためにもできることはしておこう。

規則正しい生活

一番効果的で大切なのは、規則正しい生活を送ることだ。

早寝早起き・栄養バランスのとれた食事・適度な運動は、卵巣や精巣の働きを活発にし、それ以上の老化を遅らせてくれる。

40代ならそろそろ成人病も気になってくる年齢なので、子供のために長生きするという意味でも健康には気を使ったほうが良いだろう。

妊娠に必要な成分の摂取

また、不妊に効く種類のサプリメントを取るのもおすすめだ。マカ、ビタミンE、ヘム鉄、葉酸、高麗人参、山芋ムチン、ルイボス、タンポポなどが有名であるが、これらは普段の食事だけでは補いきれない栄養を補給し、生殖機能を高めて妊娠しやすい体質へと近づけてくれる。

ただ、飲み合わせの相性が悪いとせっかくの効能が弱くなってしまったり、過剰摂取によって副作用が起きたりするケースもあるので、その点には十分に注意してほしい。