男性不妊に求められる精子力とは

何らかの問題を持っている

男性不妊で悩まれている方は、精子になんらかの問題を持っていることも多いという。

精液の中に精子がゼロの状態である「無精子症」や、膣内での射精がうまくいかない「膣内射精障害」など症状は様々だ。

そのため、「人工授精」「体外受精」「顕微授精」とステップアップすることも多いのだが、どうしてもその分経済的な負担も重くのしかかる。

しかし、あきらめるのはまだ早いだろう。

自分でも努力次第で「質の良い精子」を作ることが出来るかもしれない。では、いったいどのような対策があるのだろうか。

精子の運動率向上

まず当然、食事の栄養バランスはとても大切だ。
なかでも、質の良い精子を作るもとになるといわれるのが亜鉛やビタミンEだ。

「亜鉛やビタミンE」は、牡蠣やアーモンドなどに多く含まれているが、食事から十分に補給しづらい場合は、サプリメントを利用するのも一つの方法だろう。

そして、現代人特有の悩みともいえる「ストレスや運動不足」の解消に努めてほしい。

少しぐらいのストレスなら、気持ちにハリを持たせるためにも必要だが、過剰なストレスは細胞をサビつかせ、老化を早め、これが精子力の低下にも影響する。

また運動不足により血流が悪くなると精子を作るのに必要な酸素や栄養素が行き届かなくなってしまう。そうなると精子の質も悪くなってしまうため、毎日少しずつでも運動するようにしよう。

さらに、精子の運動力アップに繋がる一番の近道と言える対策として「ミトコンドリアを元気にさせること」が効果的だ。

筋肉を鍛えれば、体内に存在する細胞へエネルギーを生産・配給する「ミトコンドリア」の数も増えて一石二鳥だ。

ミトコンドリアは体全体の細胞はもちろん、精子の生殖機能を働かせる細胞にもエネルギーを生産・配給する細胞器官だ。
そのため、このミトコンドリアが弱まると、精子も動けなくなってしまう。

ミトコンドリアが蘇ることで、精子へのエネルギー配給もスムーズになり、より質の良い精子が作られ、妊娠力のアップへ繋がるのだ。