だいたひかる乳がんの闘病生活をテレビ放送

2017年1月27日放送のテレビ「金曜プレミアム・キテレツ人生」に出演し、ステージ2Bの壮絶な乳がんの壮絶な闘病生活を明かしてくれました。

だいたひかる さんは乳がんで右乳房全摘出し、その手術は2時間半にも及び、リンパにも転移していたといいます。

夫でもある小泉さんは、当時を「リンパに転移していてステージIIB。脇の下も切除し、腫瘍は周りの組織と一緒に45ミリの塊を取り出し、大きな手術だった」といいます。

乳がんの発覚は16年の初めに検診で発覚

当初は右胸にしこりがあるのに気づかなかったそうで、その後のエコー検査でしこりが27ミリになっており、組織検査に進むことに恐怖を覚えたそうです。

そして、だいたひかる さんの場合はステージⅡAということで、具体的には、しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節への転移がある場合、しこりの大きさが2~5cmでわきの下のリンパ節への転移がない場合のいずれかのだったということになりますが、だいたひかる さんの場合はリンパへの転移は実際に手術をしなければわからない状態でした。

全摘手術後、リンパへの転移

乳がん摘出の手術に無事成功しましたが、リンパへの転移が判明します。

ステージⅡBという結果的には術前の診断より、ひと段階がんが進行してしまった状態であったということになります。

リンパへの転移が怖い理由として、リンパ節は全身の老廃物を体の外に出す働きをする器官であり、そこにがん細胞が入り込むと、結果的に全身にがん細胞が回ってしまうことになり、いつがんが再発してしまうかわからないから状況です。

そのため、術後すぐにがん細胞の働きを弱めることで、転移や再発を防ぐために抗がん剤治療に入りました。

だいたひかる さんの壮絶な闘病生活

2016年1月、だいたひかる さんの家系には乳がんがいなかったそうです。まさか自分がそこに到達するとは思ってもいなかったそうです。

乳がんを知ったきっかけとなったのは、たまたま受けた検診で、がんは自分には縁のない病気だと思い軽い気持ちで受けたそうです。

しかし、右胸にしこりがありますと言われ、しこりはその時まで気づかなかったそうです。もちろん、痛くも痒くもなく、しこりといわれても、時期的には胸が張る時期もあるため、それじゃないかと思ったくらいだったそうです。

精密検査を受けた所、しこりが3センチと判明。悪性か良性かを確かめるため、しこりに直接、針を通し細胞を採取し、検査をしましたが、その時に既に乳がんの可能性は十分にあると言われたそうです。

その後、細かい検査が始まり、だいたひかる さんは、どんどん患者になることを意識しはじめ、頭の中が不安で埋め尽くされたそうです。

夫の小泉さんに検診のことを伝えると、夫は内心、気が動転し不安でしかたなかったそうですが、だいたひかる さんのためにとった行動が、少しでも前向きになれるようにと、家中に「大丈夫!」という貼り紙を貼ったそうです。

後日、病院から連絡があり、ご主人と来てくださいと言われ、しこりが悪性と告げられた後は、それが、がんと言われているんだろうなと思いながらも、気が遠くなり、あまりに衝撃的すぎてその時の記憶もあまり覚えていないそうです。

だいたひかる乳がんの状況(写真)

発症したのは右胸の乳頭の真上であり、当初、エコー検査でしこりは3センチ弱と診断されたが、実際には細かいがん細胞の芽が乳腺にそって広がっており、5センチ程になってたそうです。

210340

当時診察した医師は、一般的には、あまり進行の早いタイプではないため、おそらくそれなりに長い期間、体の中にがんが潜んでいたのではないかといいます。



乳がんのステージ

ステージ0 非浸潤癌(乳管内に発生した癌細胞が乳管内に留まっている状態)
ステージ1 腫瘍の大きさ(浸潤径)が2cm以下の浸潤癌でリンパ節転移のないもの
ステージ2 1と3の中間
ステージ3 腫瘍の大きさが5cmより大きく、リンパ節転移を認めるか、(腫瘍の大きさにかかわらず)リンパ節転移を4個以上認める。
ステージ4 (腫瘍やリンパ節転移の個数にかかわらず)遠隔転移(骨や肺、肝など)を認めるもの

だいたひかる さんの場合、比較的早い段階で発見できた早期発見だったが、だいたひかる さんは、「がん=死ぬ」という構図だったため、もう死んじゃうんだと思ったそうです。

そして、この時、主治医から提示された手術方法は2つありました。

  • 全摘出:再発のリスクが少ない
  • 一部温存:再発のリスクがある

だいたひかる さんの選択は色々な想いがあったと同時に、早く決めないといけないということから先生には、「おすすめはなんですか?」と聞いたそうです。そして先生は全摘出を選んだといいます。だいたひかる さんは涙が止まらなかったそうです。

そして、夫との協力のもと闘病生活がはじまりました。

手術前日には、やはりずっと一緒に暮らしてきた胸を取ることは寂しいことなので、一緒に撮影会をしようと夫婦二人で上半身裸で記念撮影をしたそうです。手術では、転移したリンパ節周辺の組織も摘出したが、リンパ節転移という結果になってしまい、ここから抗がん剤の治療がはじまったのである。

乳がんの本当の恐ろしさは転移であり、患者の約8割が5年以内に再発するといいわれている。

なぜ抗がん剤治療が必要なのか?目的は?



乳がんが診断された時には体に細胞レベルで広がりはじめています。

それが転移として他の臓器に生着するかどうかの違いにあるという。抗がん剤の目的は、転移を起こしてしまう前に全身に散らばったがん細胞の芽をたたくのが目的である。

だいたひかる さんは抗がん剤は正常な細胞も攻撃し全部の機能を攻撃してしまうため、先生には「やりたくない」といったそうです。手術で全摘出を選ぶよりも抗がん剤治療の方が迷ったといいます。

しかし、後々、後悔しないために抗がん剤治療を受けることを決めたそうです。

だいたひかる さんがうけた抗がん剤治療

2種類の抗がん剤を3週間に1回投与、半年かけてそれを計8回行なうものでした。

抗がん剤が始まるとそして、副作用との戦いが始まりました。二日酔いのような気持ち悪さ、食欲不振、倦怠感など。

しかし、現在の抗がん剤は、昔よりも改良され、悪心や嘔吐といった点は改善されてきたそうです。それでも2習慣くら経ち始めると髪が抜け始める、そして爪がデコボコ、黒ずみ、全身の関節痛、歩くのも辛い、ペン持つのも、薬もつのも痛かったといいます。

そんな時に大きな支えになったのは夫の支えだったといいます。

もし、夫がいなければ、手術も抗がん剤もやらないで、それが寿命だったと思い、何もしなかったのではといいます。

2016年10月、抗がん剤治療を終了

しかし乳がんとの戦いは終わっていなく、3ヶ月に1度は経過観察をしているといいます。常に再発、転移の恐怖の隣り合わせといいます。

その予防として、1日1錠ホルモン剤を服用しているといいます。ホルモン剤によって、がん細胞の餌となる女性ホルモンを抑制させているといいます。これを最低でも5~10年を服用するという。そして食生活に気をつけ日々を送っているといいます。